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お知らせ 正義と平和協議会

「核兵器禁止条約」発効の日についての呼びかけ

日本カトリック正義と平和協議会より、日本友和会からの呼びかけが発信されていますので、ご紹介いたします。

広島司教区では1月22日13時45分より世界平和記念聖堂で「世界平和を願う祈りの集い」を行い、その中で14時に鐘を鳴らします。

以下呼びかけ文

きたる1月22日世界50カ国の署名批准を経て「核兵器禁止条約」が発効します。
しかし、日本は世界で唯一の戦争被爆国であるにもかかわらず、署名批准しておりません。
キリスト教非戦平和団体・日本友和会の母体である国際友和会は内外に向けて、この日、発効の祝意と、さらなる加盟呼びかけのために、鐘を鳴らし笛を吹いて意思を表しましょうと呼びかけています。

もしこのアクションに賛同されるなら、カトリック教会の鐘をこの日(ニューヨーク国連本部との時差があるので、日本は1/22午後2時以降)に鳴らして意思表示するよう呼びかけていただけないでしょうか。

なお、一般の人は、フォークやスプーンで鍋などをたたいて意思表示しましょう・・・と呼びかけております。

日本友和会について

JFOR (Japan Fellowship of Reconciliation) 日本支部は1926年に結成されましたが、第二次大戦中に軍部の圧力により活動停止を余儀なくされました。しかし、1948
年再開され、戦争放棄を世界に告げた日本国 法9条を守り生かす運動、25条の「平和的生存権」を沖縄や福島、世界の紛争地域住民の人権を守るために国連憲章へ反映させる運動、戦時下に起きた性奴隷犠牲者への謝罪運動などの活動を続けています。
              

 JFORは日本キリスト教協議会に準加盟し、委員会へ委員を派遣。国内の「平和を実現するキリスト者ネット」、「平和をつくり出す宗教者ネット」、「日本宗教者平和協議会」、「非暴力平和隊」、DCI(子どもの権利のための国連NGO)、地域の
「9条を守る会」などと思想・信条の違いを認め合いながら、平和のために協力しあっています。